読書感想文が得意になる驚きの作文力養成術
小学校初めての夏休み、出された読書感想文の課題を書くのに本当に苦労しました。
やっと本を読み終えたと思ったら、2行程度で終わってしまい、そこから何も続かないのです。
恥ずかしながら、親の私がほとんど考えて書かせました。
もっとも、私自身、作文が苦手だった記憶があり、先生から戻ってきたコメントにはお褒めの言葉もありませんでした。
作文ができないと後々苦労すると自分の経験からも悟った私は、息子にブンブンどりむをさせることにしたのです。
私が選んだ理由は、テレビなどでもよく拝見する文章指導のエキスパートの大学教授である齋藤孝先生が監修に携わっている点が信頼できそうと思ったからです。
また、1日わずか10分程度の学習でいいとあったので、飽きっぽい息子でも続けられると思いました。
根気のない親子ですが、私も10分程度なら息子を集中させることができます。
実際に始めてみると、次第に楽しくなってきたようで、息子のほうからもっとやりたいとおねだりされ、添削の締め切りよりだいぶまえに提出できることが多くなったのです。
先日、学校内で作文のコンクールがあったのですが、なんと、息子の作品が優秀賞に選ばれ、学年代表で県のコンクールへ出品することに決まりました。